橋本淳が教える相手の重心を考えたガードの作り方


 
「CARPE DIEM BJJ Online Classes(カルペディエム・オンラインクラス)」の限定コンテンツ「Special Move」第5回は、2019年のアジア選手権(紫帯ライトフェザー級)で見事優勝を飾った橋本淳が登場します。

クラスとは別撮りで「得意な技」や「教えたい技」を紹介する本コーナーでは、相手の重心を考えた引き込み方やガードの作り方をレクチャーしてくれました。

「全てのポジションで最善の選択をすること」を強く意識して試合や練習に臨む橋本淳ならではの回となっていますが、実際、このような意識が身についてくれば、より有効的な技やポジショニングに繋がってくることは明白でしょう。

そんな彼の考え方がわかるショートインタビューも是非チェックしてみて下さい。

――まずは今回のテクニックを選んだ理由を教えてください。

「相手の重心や体重の移動を見て一つ一つのポジションについて考えるというのが大事だと思っているので、それをみんなに技を通して伝えることができたらいいなと思って選びました」

――意識や考え方でもありますね。引き込みを選ばれたのは?

「伝えやすいポジションでもあるのかなと思って選びました」

――淳先生は、普段の練習でもこのような意識を持ってやっているわけですよね。

「そのポジションについて研究だったり自分で考えたりする時に、これが意識できてないと僕は考えることができないので」

――練習内容や技術を考える上でお兄さん(橋本知之先生)の影響はあるのでしょうか?

「そうですね。『考えることが大事』というのは昔から言われています。あと重心を意識するというのはマイキー・ムスメシの『パワースイッチ・ガード』というDVDを見てから意識するようになりましたね」

――普段から教則DVDは見たりしますか?

「カイオ・オンラインとか。基本的にはマイキーの試合動画を見て勉強することが多いですね」

――試合動画なんですね。

「自分がわからないポジションだった場合、その選手だとそのポジションで何をしているのかを見て、『なるほど』みたいな。すごい選手と練習しているだけでも、技をかけられると『あ、そうするんだ』みたいに学ぶことだったり。絶対わからないポジションは出てくるし、もっといい選択もあるので、そういう人を見て学んだり自分で考えたり修正して行っています」

――指導は増えてきましたか?

「選手が遠征に行ってる時の代行などで指導をすることは出てきました」

――徐々に増えてきているのですね。プライベートレッスンなども受け付けるようになりましたよね。

「先月くらいからやりはじめました」

――指導も難しいですよね?

「難しいですね。兄だったり良い指導者――、最近だとカイオがセミナーに来てくれましたが、良い指導者を僕自身見ますし、他の会員さんも見ている中で、ハードルが自分の中でも上がっているのでプレッシャーは感じるっスね、毎回。高いレベルを提供しないとと」

――なるほど、そういうプレッシャーもあるのですね。それでは、選手としてはどのようになっていきたいですか?

「課題はどのポジションにもあるので、それを全部アップデートしていきながら、世界大会で良い結果が出せるような選手になりたいです。」

――課題も多いということですが、この辺はどのように管理をしていますか?

「結構書き出すっスね。最近は意識できているんですけど、シチュエーションは無数にあるので全てのポジションの中で最善の選択ができるように。本当に全てのポジションでアップデートしていこうと」

――先ほど少し今後の話も伺いましたが、改めて目標を教えてください。

「ムンジアルの紫帯で優勝すること。悔いなく試合をできるのが(目標)。自分が納得できていないのに出ても悔いが残っちゃうので。ちゃんと出る価値を出せるようになれればいいと思っています」

――ありがとうございました。